スライドギターの新名手!

『トム・ダウド いとしのレイラをミックスした男』を観ていたらインタビューにオールマン・ブラザース・バンドのドラマー、ブッチ・トラックスが出ていました。

その彼の甥っ子、デレク・トラックスは今注目の若手ギタリストでスライドの名手。名前はもちろん、デレク&ドミノスから付けられたそうで、まさにロックの申し子のような人だ。
ライヴ・アット・ザ・フィルモア


そのデレク・トラックス・バンドのビデオ観ました!(輸入版)
あのデュアン・オールマンを彷佛させる圧倒的なテクニックの持ち主でした。もちろんブルースが一番得意なようですがびっくりなのは、民族音楽からジャズのフレーズまでスライドで難無く弾きこなしてしまうこと。まるで歌うようにという形容がぴったりでこれはぜひ生でみたい!

僕はスライドバーを25年くらい前に買ったのだが、スライド用のギターはチューニングを変えたものなので今だちゃんと弾くことができない。どうしてもレギュラーチューニングと間違えて変なとこを押さえてしまうのだ。だからスライドを弾きこなす人に憧れますね。

このデレク君はまだ20代ということ。ルックスはかなり地味で、よくある目立ちたがりなロックギタリストのパフォーマンスとは無縁な様子で真面目にギターに向かう姿もおじさんには好感が持てます。

さて、その彼、今クラプトン様の日本ツアーで一緒なんですね!すでに観に行った人のブログなどではクラプトンを圧巻するほど演奏で、人気も凄いらしい。
僕は12月に見に行く予定!ああ楽しみだなあ。
ザ・ロード・トゥ・エスコンディード