2007-04-01から1ヶ月間の記事一覧

次に忘れるのは普通名詞なのだ。

『アンフォゲタブル』(1996年) は検視医の男が、自分の妻を殺した犯人を捜すために「死んだ妻の脳髄液を自分に注入し記憶を移植する」というストーリーだ。 いかにも低予算だが、派手なアクションとか特殊撮影などがない分、演出に工夫があってそれな…

追悼 成毛滋

成毛滋が亡くなった。 3月29日。享年60。 朝日新聞に小さく載っていた。成毛滋は僕の世代にとっては竹田和夫や森園勝敏、井上堯之とともに憧れのギタリストだった。 今考えると彼らよりずっと技術もエモーションもあり、かっこよいリフ、トリッキーなフレー…

固有名詞から忘れていくのだ。

Qさんが「トンデモ映画なので見ろ」というので『フォーガットン』をようやく見た。 ブハハハ。なるほど。非常に真面目に作っているのでよけいトンデモないことになっている。 公開時のキャッチコピーは… あなたの大切な人生が、 ひとつ残らず消えていったら…

中島美嘉≒ベット・ミドラー

これもちょっと前になりますが マーティ・フリードマンが何かの雑誌で中島美嘉は「ヘタウマ」みたいなことを書いていた。 「歌姫」の一人として知られている彼女だが、なるほどと思った。ライブではよく音程が不安定になり、あれあれっていうことがある(C…

「利き酒」じゃない「利きジャケ」とは。

ROCK FUJIYAMA http://www.tv-tokyo.co.jp/fujiyama/ 番組終わってしまいましたが、webなどでもやっていた「利きジャケ」のコーナーをちょっとまとめた本が出ています。これがめっぽう面白い! 「有名なロックアルバムのジャケットを使って遊ぶ」というのが…

ドクター中松もびっくりのミュージシャン

ちょっと前になりますが3月9日にボストンのリードボーカルのブラッド・デルプが亡くなった。 (朝日新聞の死亡欄に掲載された。そんなに知名度がある人だったか…?って思いましたけど) 実は僕自身ボストンはデビュー以来の大ファンだしすべてのアルバムを持…