「利き酒」じゃない「利きジャケ」とは。

yunioshi2007-04-03

ROCK FUJIYAMA
http://www.tv-tokyo.co.jp/fujiyama/
番組終わってしまいましたが、webなどでもやっていた「利きジャケ」のコーナーをちょっとまとめた本が出ています。これがめっぽう面白い!
利きジャケ

「有名なロックアルバムのジャケットを使って遊ぶ」というのがテーマで、例えば…ジャケットにキャプションまたは登場人物(キャラ)に勝手に台詞を付けてしまう。
まず名盤、ローリングストーンズ「ブラック・アンド・ブルー」
キースがミックに何か耳打ちしている。その台詞だ。
Black & Blue

1「やっぱ、ロンでいこうぜ」
2「……ズボンのチャックがあいてるぞ」


なるほど。「やっぱ、ロンでいこうぜ」はこの時期のストーンズをよく知っている回答ですね!
http://d.hatena.ne.jp/yunioshi/20060705
笑点」のお題になりそうだ。(無理だっ)

デビッド・ボウイ『ヒーローズ』は鋤田正義の撮影のジャケット写真だが、
ヒーローズ(紙ジャケット仕様)

駐車場の貴公子「はい、バックオーライ」
http://www.yunioshi.com/musicaboutjapan.html#Anchor211108


ゲイリー・ムーア『ワイルド・フロンティア 』
WILD FRONTIER

「ジャンケンでパーに負けた」……


一家に一枚の『クリムゾン・キングの宮殿
クリムゾン・キングの宮殿 (ファイナル・ヴァージョン)(紙ジャケット仕様)

「うわああああ、轢いちまったあ!」


この本には出ていないけど、やっぱりレコードの時代で育った僕としてはあの大きさだから思い切り遊べるので、このアルバムでこんなことしてる。(添付写真は現在です。馬鹿です。しかも罰あたりだと思います)

でもLP持っている人は以下を使って同じような遊びが出来ます!



『Tutu』
マーカス・ミラーがベースとプロデュース。マイルス・デイビス強烈!
Tutu
これも日本人の石岡瑛子がジャケットデザイン担当。
http://www.yunioshi.com/musicaboutjapan.html#Anchor189860



フリートウッド・マック『英吉利の薔薇』これも強烈だが、歴史的名盤!
英吉利の薔薇(紙ジャケット仕様)【2012年1月23日・再プレス盤】



これまた別件だけどジャケット見るたびに頭の中に浮かんでくる台詞とか全然関係ない歌とか…僕だけかなあ…。
『天国への階段』がある名盤中の名盤だけど。
レッド・ツェッペリンIV
↑「おばあさんは川へ洗濯に(以下略)」



ベルベット・アンダーグラウンド&ニコ
Velvet Underground & Nico
アンディ・ウォーホルのデザインなんだけど。このジャケット見るたびに、
「♪バナナが一本ありました〜。青い南の空の下♪」
(『とんでったバナナ』 作詞:片岡輝 作曲:桜井順
つい歌ってしまう…。やっぱり僕だけかなあ〜


ワハハ。ジャケット面白いなあ。まだまだネタありますねえ。
ちなみに僕は「利き酒(普通は飲まない)」なのに二日酔いしたことがあります。