ローズの続き

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参考文献について少し詳しく書きました。

さて
フェンダーのローズ(Rhodes)ピアノの続き。
絶対忘れちゃいけない曲がありました。しかもいっぱい。こんな曲を忘れてしまうなんてもう歳かな。

何度もこの日記に登場してるがギター小僧のバイブル、ジェフ・べックの『ギター殺人者の凱旋』から名曲中の名曲(作曲:スティービー・ワンダー。ロイ・ブキャナンに捧げたインスト曲)
『哀しみの恋人達』
名手マックス・ミドルトンのピアノ。ああ泣ける!
ブロウ・バイ・ブロウ


名門音楽学校バークリーを半年で退学させられた(教授から教えることが無いので講師になれと言われたという伝説がある)ほどの天才と言われたアル・ディメオラの初期の名盤『カジノ』。
インストの名曲『黒い瞳のタンゴ』。驚異の速弾きの曲の中でこの曲は本当にホッとする一曲です。が、バックミュージシャン含めてバラードのムードを伝えるそのテクニックはまったく鳥肌もの。
カジノ

こちらはブラジルの天才デオダード。この人のアレンジセンスは本当に驚嘆させられる。最も有名なのは映画『2001年宇宙の旅』をモチーフに作られた『ツァラトストラはかく語りき(リヒャルト・シュトラウス作)』は衝撃の作品だった。(これを映画のサントラと思っている人もいるが全然違うぞ!映画見ろ!)で、このアルバムの2曲目『スピリット・オブ・サマー』これは泣けます。
ツァラトゥストラはかく語りき


イーグルス 『ロングラン』の中の『I can't tell you why 』これも泣ける!ギター中心のバンドと思われているかもしれないが実に幅広い音楽性と全員がマルチミュージシャンだから成し得た一曲だろう。
ロング・ラン


ハービー・ハンコック
『Head Hunters 』
モダンジャズの中心人物がこんなプログレッシブでインセンティブでアグレッシブな(横文字の意味が分からない人は安倍総理にでも聞いとくれ)アルバムを作ったことに当時ショックを受けました。その中でローズは中心的役割を担っています。
ヘッド・ハンターズ


極め付けは
ビリー・ジョエルの『素顔のままで』
ああ。この曲をまっ先に思い出さなかった僕って…。
The Stranger


まだまだあるはずだけど…
思い付いたら書きます。皆様の情報もお願いします!