さすがのさすふぉー

更新遅れてすみません。お久しぶりです。

さて
sus4が好きっ!
http://d.hatena.ne.jp/yunioshi/20070814
の続報ですが。
チャーの番組『Char meets ???? 〜TALKING GUITARS〜』
の坂崎氏の巻でもsus4の話題になり、坂崎氏はすかさず
ビートルズの『恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)』
でギターは普通なのにコーラスがsus4だと言っていた。
僕はこの曲大好きなのですが全く気づかなかった。
プロというのはやはり凄いですね。即座に「あのコードはあのバンドのあの曲で使われている」のが出てきます。
(彼は特に日米英のフォーク、ロックのオタクのようで、弾きこなせるバリエーションがかなりありますね。さすが!)


(三拍子にするというのはジョージのアイデア。その直前のジョンとポールのコーラスにsus4が)
ザ・ビートルズ 1962年~1966年(赤盤)(期間限定)


というわけでアマチュアの僕はsus4探しの旅に出ていたところある法則を見つけました!
無理やりかもしれませんがそれは…
「sus4は人名がタイトルのバラードによく使われる!」であります。ではその例をいくつか紹介します。



まずはザ・ローリング・ストーンズの名曲中の名曲『アンジー
(即イントロのギターで)

(アンジーとはデビッド・ボウイの奥さんといわれます)
Black & Blue



ポリスのロクサーヌ
(これも即イントロのギターで。歌の直前のコード)

Outlandos D'Amour (Dig)



80年代に活躍したリチャード・マークスの代表曲『アンジェリア』
(いいところで使ってる)
Richard Marx - Angelia

Repeat Offender



ヨーロッパの『ケリー』Carrie
(これは高度な技。実にさりげない)

ザ・ファイナル・カウントダウン
この名盤アルバムには『ニンジャ』という曲もあります。
http://www.yunioshi.com/musicaboutjapan.html


エマニエル夫人のテーマ』

あの映画の主題曲ですが名曲ですよ。
エマニエル夫人 [DVD]


日本でもあいかわらずユーミンですが
『私のフランソワーズ
にきれいな例があります(歌の直前のコード)。
ミスリム
http://d.hatena.ne.jp/yunioshi/20070715
フランソワーズ・アルディのことです)


どうですか?
「バラードはsus4を良く使う」
「バラードは人名が曲名が多い」
=「人名が曲名のバラードはsus4を良く使う」

まあそうですけどねえ。

皆様のご意見や発見をお待ちしてます!