いつみても波瀾万丈「フレディ・マーキュリー」の巻
http://d.hatena.ne.jp/yunioshi/20060703
で紹介したブライアン・ジョーンズの伝記映画
『ブライアン・ジョーンズ/ストーンズから消えた男』
http://brianjones.jp/
は東京では8月5日公開だそうです。
ミュージシャンの伝記映画は結構あって、それなりに楽しめますね。
今年は
ジョニー・キャッシュの伝記映画 『ウォーク・ザ・ライン』がありました。
で、毎年のように公開されますね。
ちょっと思い出しただけでも
ジェリー・リー・ルイス『グレート・ボールズ・オブ・ファイヤー 』
ティナ・ターナー『ティナ』
元だんなはまだ生きていると思ったけどこんな描かれ方してていいのだろうか?
ジム・モリスン『ドアーズ』
http://d.hatena.ne.jp/yunioshi/20060607
ジミ・ヘンドリックス『炎のギタリスト ジミ・ヘンドリックス』
ビートルズ
『ザ・ビートルズ 1976ダコタ・ハウスにて…』
スチュアート・ サトクリフ『バック・ビート』
ビートルズの幻のメンバー。早く亡くなったジョンの親友の伝記。
エルビス・プレスリー『ELVIS エルヴィス』
ビートルズとエルビスはまだまだあるけど。
チャーリー・パーカー『バード』
リッチー・バランス『ラ・バンバ』
これははっきりと伝記とはせず、モデルにしている。
ジャニス・ジョプリン『ローズ』
クラシックとかジャズの巨匠を入れればきりがないのでここまでにします。
『アマデウス』『べ−トーヴェン不滅の恋』とか『五つの銅貨』とかね。
それにしてもゲイリー・オールドマンはシド・ビシャスからベートーヴェンまで演じてる。えらい違いだなあ。
結局伝記映画になる条件とは
1.困難を克服し栄光を手にした人。
貧乏とか病気とか暴力とか親に反対されたとか
2.カリスマまたは大ヒット曲がある、または後世の音楽に大きな影響を与えた人。
=映画化した場合も映画も音楽もさらに売れるから。
3. とんでもない波乱万丈な人生を送った人。
そりゃ普通の人じゃドラマにならないもん。死んじゃった人は特に。
ということでしょうかね。
で、あとは演じる役者がどこまで似てるか?が観客の興味になる。
今のところはドアーズのヴァル・キルマーが横綱かな。
それにしても映画的に完成度の高いものも多くて、成りきり演技でオスカーを取った俳優も
『ティナ』のアンジェラ・バセット
『歌え!ロレッタ愛のために』のシシー・スペイセク
などゾロゾロいる。みんなこういうの好きなんだね。
ところで今予定されているのは以下のミュージシャンだそうだ。渋いな。日本人にはあまりなじみのない人もいますな。でもやっぱり見たくなる。
マーヴィン・ゲイ
マイルス・デイビス
ベリンダ・カーライル
ボブ・ディラン
ジョイ・ディヴィジョンのフロントマンだったイアン・カーティス
僕の希望としては
フレディ・マーキュリー
フランク・ザッパ
ジェリー・ガルシア
キース・ムーン
カート・コヴァーン
あたりをお願いします。
「いつみても波瀾万丈」でもいいで〜す。あ、本人が出られないか…。
最後に訂正。
ジョン・レノンの屋敷は、『ビートルズ事典』1974刊を見たら「1969年4月25日15万ポンド(約1億3000万円)で購入」とありました。お詫びして訂正します。それでも安いよなあ。東京ドーム6個分の庭つきですよ。
http://d.hatena.ne.jp/yunioshi/20060618